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社会福祉法人緑修会 特別養護老人ホームクローバー 施設長 松本 兼明 様 - ケアフードサービス:老人ホーム・介護施設・病院給食の委託

 

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社会福祉法人緑修会 特別養護老人ホームクローバー 施設長 松本 兼明 様

食事に対してのさまざまな要望を具現化し、実現ができる会社というのは本当に少ないですが、柔軟に対応していただける株式会社ケアフードサービスは、最適なパートナーだと感じています。

社会福祉法人「緑修会」は、2022年に大阪府大阪市此花区に、特別養護老人ホームクローバーを創設し、入居者の皆様にとって、在宅に近い環境で、今までの生活リズムを崩すことなく、過ごしていただける施設づくりを行っていらっしゃいます。その「特別養護老人ホームクローバー」の、松本兼明施設長にお時間をいただき、入居者の皆様への思いや、ユニット型特養の施設運営などについて伺いました。

  • 施設長 松本 兼明 様
  • 特別養護老人ホームクローバー

社会福祉法人 緑修会
特別養護老人ホームクローバー 施設長松本 兼明 様

本日はお忙しい中、お時間をいただきまして、ありがとうございます。
特別養護老人ホームクローバーは、社会福祉法人「緑修会」が運営される、最初の施設として設立されたそうですね。

はい。2022年に設立し、今年で4年目に突入しました。早いものです。設立当初は、入居人数5~6名からのスタートでしたが、ありがたいことに入居希望のご連絡を多数いただいており、現在は入居待ちの状況になっております。

施設の外観がとてもきれいで、リゾートホテルのような見た目が印象的ですが、建設される際にも、そういったイメージやコンセプトはあったのでしょうか。

はい。施設の運営方針として、入居者の皆様には最晩年を優雅に、そして優しく温かい雰囲気の中で過ごしていただくことを掲げています。設立前から、理事長のご家族を入居させたいという考えもあったと聞いています。ある方の言葉をお借りすると、福祉というのは「幸福」である。その幸福を感じられる場所を設けてあげたいというのが、基本理念につながっています。幸福の形というのは人それぞれですが、入居者の皆様、一人一人の幸福を追求していきたいというのが我々の思いです。既成の枠にとらわれない、今までの特養のイメージとは、まったく違った施設を創りたいというコンセプトが、外観にも反映されています。

こちらの施設は、ユニット型の特別養護老人ホームということで、最も大きな特徴は「全室個室」だそうですが、ご入居者様の個々の生活リズムを尊重しつつ、家庭的な雰囲気の中で過ごしていただけるよう、1ユニット10人以下の少人数制で運営されているそうですね。

そうですね。少人数制で運営することで、一人一人の状態をスタッフが細かく把握し、それぞれに合わせた細やかなサポートができます。固定のスタッフが対応することで、家庭的な雰囲気を感じていただけるのではないかと考えています。働いているスタッフも地元の人が多いので、知り合い同士の方もいらっしゃいます。

1階には、カフェやバーカウンターが併設されており、イベントにも力を入れていると伺っております。

はい。設立当初から力を入れている分野です。私自身、福祉の仕事をして25年になりますが、最初からできないと決めつけるのではなく、まずは挑戦してみることが重要だと考えています。実際にやってみて、ダメなところは修正していく、その繰り返しです。入居者の皆様の希望は、できる限り叶えてあげたいという思いがありますね。スタッフにも楽しくワクワクするような、イベントを企画するように日頃から伝えていますし、提案してきたことに対して、あれはダメ、これはダメと言うことは基本的にありません。介護スタッフとして勤務してきた過去の経験から、この場合は安全性に問題があるということは分かりますから、そうでない限りは失敗を恐れず、色々なことに挑戦していこうという考えで取り組んでいます。1階のバーカウンターでは、実際にお酒を提供するイベントも行いましたし、かっば寿司やコメダ珈琲に依頼した出張サービスは、かなりインパクトがあったようで、皆様にも大変喜んでいただけました。

特別養護老人ホームクローバー様が目指す環境は、「お友達とおしゃべりをする。そんな何気ない心地よい時間、空間を楽しむ、自然と笑顔になる。“ありがとう”が行き交う。」だそうですね。

はい。入居者の皆様には、楽しかったな、今日1日笑って過ごせたな、あるいは自分の望みが叶ったな、と感じていただけるような環境づくりに取り組んでいます。以前から、特養でデイサービスのような取り組みができないかという思いがありました。デイサービスでは毎日レクリエーションをやっていますが、それが特養でもできないかと考え、イベントに力を入れることで、より楽しく過ごしていただける環境づくりに努めています。レクリエーションヘの参加は自由なので、覗いてみるだけでもいいですし、気になった方には参加していただいています。最近では、大阪万博や、阪神タイガースの大ファンの方から、甲子園に連れて行ってほしいといった要望があリ、実際にお連れして、「夢が叶った」と大変喜んでおられました。

上記のような、隅々まで配慮された運営方針が、入居率の良さに繋がっているということでしょうか。

そうですね。ロコミで広まったというのもありますし、最近ではSNS上で多くの反応をいただいています。公式X(旧Twitter)やInstagramでは、イベントの様子や行事食などを日々投稿しておりますが、見学したいと言ってこられるご家族のなかには、SNSを見たという方も非常に多いです。

弊社も、ご入居者様の生活がより豊かなものになるよう、日々の食事を通して貢献していきたいと考えております。季節ごとの行事食や郷土料理などを提供しておりますが、ご満足いただけておりますでしょうか。

入居者の皆様からも美味しかったという声をよく聞いています。イベントを企画し、株式会社ケアフードサービスさんにメニューの提案をすることがありますが、その都度、柔軟に対応していただき、本当に助かっています。

ありがたいお言葉です。最後になりますが、更なる運営向上を目指す意味でも、弊社に望むことをご教示いただけますか。

今後もよりよいバートナーとして、お互いに協力し合える関係を築いていきたいと思っています。入居者の皆様にとって生活の楽しみの一つでもある食事を、美味しく食べていただきたいという思いがあります。そういった思いをこれからも共有していければと考えております。食事に対してのさまざまな要望を具現化し、実現ができる会社というのは本当に少ないですが、柔軟に対応していただける株式会社ケアフードサービスさんは、最適なパートナーだと感じています。

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