新着情報
調理師 及び 調理補助 の採用情報を更新しました
調理補助の採用情報を更新しました
調理補助の採用情報を更新しました
2020年新卒者の採用情報を更新しております
ケアフードサービスは、2020年新卒者の求人を行っています。
詳細は、こちらの採用情報をご覧ください。
エントリーされた方から順次メールまたは電話にて連絡いたします。
フードバンクをご存知ですか
ケアフードサービスのホームページをご覧の皆さんは、「フードバンク」をご存知でしょうか。
「フードバンク」とは、食品メーカーや飲食店、小売店、家庭などから必要がなくなった食品を引き取り、福祉施設や貧困家庭などへ無償で提供しているボランティア団体の活動のことです。
農林水産省によると、日本では平成25年度の1年間だけで約2800万トンもの食品廃棄物があり、そのうちの632万トンが食品ロス、つまりまだ食べられるのに廃棄された食品でした。
「フードバンク」は、米国においてはすでに40年前からありましたが、日本では15年ほど前から見られるようになってきたそうです。背景には、所得の格差が拡がり、貧困家庭の割合が増加していることがあります。厚生労働省の平成27年の調査では、日本は児童のいる世帯の3割が「大変苦しい」生活を送っているそうです。食べ物は無駄に廃棄することなく、必要とする人々のもとへと少しでも多く届けば何よりです。
調理師の方の新たな働き方
若い調理師の方々の働き方が少しずつ変わってきているようです。ケアフードサービスでもそのような兆候が見られるようになりました。以前なら料亭やレストラン、居酒屋などで働きたいと思っていた調理師の方々が特別養護老人ホームや病院の厨房で活躍される機会が徐々に増えているのです。
このように異色の調理師の方々が、ケアフードサービスで喜んで働いてくださる理由の一つに、勤務時間が飲食店とは違って朝から夕方までの「昼型」の仕事であること、原則として残業がないのでプライベートの時間を確保できることなどが挙げられるそうです。
ケアフードサービスは、首都圏や近畿圏での勤務を希望される調理師の方々を随時募集しています。勤務場所や条件などの詳細は、こちらをご覧いただくか、お問い合わせメールもしくはお電話でご連絡いただくことができます。
新米を感謝して味わう
新米の季節が到来しましたが、皆さんは「新嘗祭」(にいなめまつり、にいなめさい)をご存知ですか。
「新嘗祭」とは、農作物の収穫を神々に感謝して祝う祭祀(さいし)のことで、日本に古来からあります。「新嘗」の「新」は新米などの新穀を、「嘗」はご馳走を意味します。「新嘗祭」は毎年、収穫をもたらした1年の勤労を尊ぶ「勤労感謝の日」に全国の神社で行われています。この季節になると、美味しい新米を口にすることができるのを有り難く思います。ケアフードサービスは、特別養護老人ホームや病院の利用者の皆様に美味しい新米を口にしていただくことで、ささやかながらも生き甲斐を感じていただくことができれば幸いです。
国連WFPの学校給食プログラム
ケアフードサービスのホームページをご覧の皆さんは、国連WFP(World Food Programme)の「学校給食プログラム」をご存じでしょうか。
WFPは国連の食糧支援機関で、学校給食プログラムを通じて、途上国の発展を支えています。途上国では、WFPの提供する学校給食が定期的に食べることのできる唯一の食事だという子どもたちが数多くいます。学校給食で、子どもたちは栄養価の高い食事をとって健康状態がよくなるだけでなく、学校に登校することができるようになります。なぜなら、給食は貧しい家庭の家計を助けるからです。さらに、給食で空腹が満たされた子どもたちは勉強に集中できるようになります。
WFPの給食は、こうして途上国の教育の普及に役立っています。それが、未来を担う人材の育成に繋がり、社会や国の発展に寄与しています。ケアフードサービスはささやかながら、国連WFPの学校給食プログラムを応援しています。