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在宅訪問管理栄養士 - ケアフードサービス:老人ホーム・介護施設・病院給食の委託

在宅訪問管理栄養士のための講習

豊かな経験をもとに、在宅訪問管理栄養士の方々をアドバイスします

在宅訪問管理栄養士のための講習

ケアフードサービスは、「在宅訪問管理栄養士」の方々のために講習を行います。病院や老人介護施設などでの食事に関わる豊かな経験をもとに、ご高齢の在宅療養者、要介護者に対する食事指導の仕方や、調理に関する実践的なアドバイスをいたします。

「在宅訪問管理栄養士」とは、在宅医療や在宅介護にかかわる医師や歯科医師、歯科衛生士、看護師、ケアマネジャーと連携して、在宅の療養者や要介護者の疾患、病状、栄養状態に適した栄養食事指導ができる管理栄養士の方々のことです。

栄養食事指導には、エネルギー摂取量と栄養状態のチェック、体調、病状に合わせた食事の指導などがありますが、療養者や要介護者の咀嚼(そしゃく)能力や、経済状況、食材の好み、実際に料理をつくる人はご本人なのか、その介護者なのか、といったように家庭のさまざまな状況に合わせた適切な指導が求められるため、栄養に関する専門的な知識だけでなく、調理に関する具体的な経験と実践的な知識が必要になります。

これからますます重要になる在宅訪問管理栄養士の役割

団塊世代の高齢化にともなって自宅で療養する方々が増えていくなか、在宅での栄養管理はますます重要になりますが、「在宅訪問栄養食事指導」を行える管理栄養士の数はまだまだ少ないのが現状です。

管理栄養士は、専門知識にもとづき、食事内容から栄養面での問題点が何なのかを明らかにし、在宅で療養されているご本人やその介護者であるご家族、ヘルパーさんたちを指導しますが、その問題解決のためにどのような食事を、どのように調理すればよいのかということに関しては、実践面からの具体的な指導ができる方々の数がまだまだ限られているのです。

日本ではこれから「在宅訪問管理栄養士」のニーズが間違いなく高まっていきます。その背景には、現在、国が自治体に推進するように働きかけている「地域包括ケアシステム」があります。「地域包括ケアシステム」とは、介護が必要になった高齢者の方々が住み慣れた自宅や地域で暮らし続けられるように、「医療・介護・介護予防・生活支援・住まい」の5つのサービスを一体的に受けられる支援体制のことです。

これを受けて、全国では数年ほど前から、お年寄りに美味しく食べて元気になってもらいたいという想いで、在宅医療や在宅介護が必要なご高齢者のために管理栄養士による訪問相談を続けている市町村が少しずつ増えてきました。ご高齢者の方々が住み慣れた地域でできるだけ健康に生きていけるようにするために、これからは、在宅医療と介護の連携のための栄養食事指導を行うことのできる「在宅訪問管理栄養士」の役割がますます重要になっていきます。

ケアフードサービスの創業の“想い”のひとつは、ご高齢者の方々が介護や支援、あるいは闘病などを必要とする生活を余儀なくされた毎日の中で、栄養のバランスのとれた食事を美味しく楽しく召し上がっていただくことで、喜びや幸せを感じていただくことです。こうした“想い”から、ケアフードサービスは、「在宅訪問管理栄養士」の方々のために、実践的な食事指導の仕方と治療食や介護食の調理の仕方をアドバイスします。

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